AIが見つけた似た本
「女のいない男たち」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
迷わない。 (文春新書)
櫻井 よしこ
興味もなかったジャーナリズムの世界に飛び込んだのは何故?売れっ子以前の赤貧時代でも明るく過ごせたわけは?―自らの歩みを回顧しつつ、「家族」「仕事」「お金」「時間」「健康」など、現代社会を生きるアナタに...
三匹のおっさん (文春文庫)
有川 浩
還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨ...
陽だまりの彼女 (新潮文庫)
越谷 オサム
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―そ...
パン屋を襲う
村上 春樹
僕は二度、パン屋を襲撃した。一度めは包丁を体に隠して、二度めは散弾銃を車に載せて―。初期作品として名高い「パン屋襲撃」「パン屋再襲撃」が、時を経て甦る。ドイツ気鋭画家のイラストレーションと構成するヴィ...
「色彩を持たない***」があまりにひどすぎたので、本書もどうかと思っていたが、そもそも短編の方が出来にむらがないし、従来の春樹節もあり、まあまあ。とはいえ、テーマがテーマ(初老・中年の女性関係総括)だからか、主観的にすぎ、どんよりと重苦しく、正直気持ち悪い部分もある。体臭が濃すぎるといった感じ。自分が春樹の短編に期待する、軽やかでありながら、あとをひく、鮮やかなイメージ喚起力といったものはあまりなく、たぶん読み返さない。でも、本書を読んで、村上春樹は作家として死んではいないことがわかり、ほっとした。
【以下寸評】
「ドライブ・マイ・カー」:まぁまぁ。運転手のみさきの造形はよい。
「イエスタデイ」:ノルウェイの森・カフカと同様のモチーフ。ふーんといった感じ。
「独立機関」:「プールサイド」「トニー滝谷」と同様のモチーフだが、この二つの方が遙かに優れており、これは嫌い。
「シェラザード」:本人は一番気に入っているようだし、構造やモチーフも凝ってるし、それもわからなくもないが、やり過ぎの観があり、気持ち悪さが残る。
「木野」:これが一番よかった。「タイランド」と同じモチーフか。これを膨らませた長編を読みたい。
「女のいない男たち」:はぁ。なんかね。
【好みの村上春樹の短編】
「タクシーに乗った男」「レーダーホーゼン」「プールサイド」(回転木馬のデッドヒート)
「沈黙」「トニー滝谷」(レキシントンの幽霊)
「納屋を焼く」「蛍」(納屋を焼く、蛍、その他の短編)
「タイランド」(神の子たちはみな踊る)
「午後の最後の芝生」(中国行きのスローボート)