プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?
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6人が登録
118回参照
2014年4月18日に更新
書籍情報
- ページ数:
-
384ページ
- 参照数:
- 118回
- 登録日:
- 2014/04/18
- 更新日:
- 2014/04/18
- 所有者:
-
Sergey Yanapongskiさん
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読書履歴
2014/04/18
384ページ
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自分の頭では、少し難解で、読み返してばかりいましたが
読んでよかったと思える本です。
読字の歴史や脳科学的見地からの説明があり
なかなか知的好奇心をくすぐる内容。
特に、脳にはもとから読字専門の機能がないことに驚いた。
読字がこれほど大変な、奇跡とも言えるような行動だったとは…。
しかし、それが上手くできず、苦しむ人々に対し
何とかしてあげたいという著者の愛情が伝わってくる箇所もあり、感動した。
失読症は遺伝もあるらしく、自分の家系にそのような人がいなかったか、気になってしまった。
著者は英語圏の方だし、日本語の文化とは少し違うようだが、
それでも〔読む〕という習慣を輝かせてくれた本に感謝したい。