みんなの評価
5
5
4
3
2
1
レビュー

自分の頭では、少し難解で、読み返してばかりいましたが
読んでよかったと思える本です。
読字の歴史や脳科学的見地からの説明があり
なかなか知的好奇心をくすぐる内容。
特に、脳にはもとから読字専門の機能がないことに驚いた。
読字がこれほど大変な、奇跡とも言えるような行動だったとは…。
しかし、それが上手くできず、苦しむ人々に対し
何とかしてあげたいという著者の愛情が伝わってくる箇所もあり、感動した。
失読症は遺伝もあるらしく、自分の家系にそのような人がいなかったか、気になってしまった。
著者は英語圏の方だし、日本語の文化とは少し違うようだが、
それでも〔読む〕という習慣を輝かせてくれた本に感謝したい。
読んでよかったと思える本です。
読字の歴史や脳科学的見地からの説明があり
なかなか知的好奇心をくすぐる内容。
特に、脳にはもとから読字専門の機能がないことに驚いた。
読字がこれほど大変な、奇跡とも言えるような行動だったとは…。
しかし、それが上手くできず、苦しむ人々に対し
何とかしてあげたいという著者の愛情が伝わってくる箇所もあり、感動した。
失読症は遺伝もあるらしく、自分の家系にそのような人がいなかったか、気になってしまった。
著者は英語圏の方だし、日本語の文化とは少し違うようだが、
それでも〔読む〕という習慣を輝かせてくれた本に感謝したい。
この本を読んでいる人(6人)
読書ステータス
読書中
1人
読了
3人