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精神科ER――緊急救命室 (集英社文庫)

精神科ER――緊急救命室 (集英社文庫)

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(4.0)
4人が登録
143回参照
2013年10月3日に更新

書籍情報

ページ数:
304ページ
参照数:
143回
登録日:
2013/06/25
更新日:
2013/10/03

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内容紹介

都知事の発案でより早く急患に対応すべく急遽開設された「東京ER」。その精神科は、日々、緊迫した空気に包まれている。パトカーや救急車でひっきりなしに運ばれてくる患者たち。父親から捨てられ自殺を図った兄妹。心のバランスを崩し、深夜の霊園で叫ぶサラリーマン。「愛が欲しい」と恋人の前で包丁を取り出す女性。極度の緊張の中、厳しい現実と格闘した現役精神科医が語る壮絶人間ドキュメント。
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読書履歴

2013/10/03 304ページ
2013/09/21 0ページ

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実際に精神科医として現場にいた氏による一冊。

精神、と言うか心の状態って、少なくとも向こう数百年、いやさ、数千年は定量化できなさそうな世界。逆にできましたーってなったら空恐ろしいものでもありますが。

だからこそ、氏による記述は生々しさを感じさせます。

突如幻覚に陥った38歳男性、狂気か正気か、病気か性格なのかが??な21歳男性、PDD(広汎性発達障害)と診断された数学を専攻する大学院生、リストカットを繰り返す14歳の少女、等々。

なんと言うか、今の自分では書評を書くに達していない状況です…。

と、本の中で紹介されていた「カッコーの巣の上で」を今度見ようっと。ECT(Electro Convulsive Therapy)ってどうなんだろうなー。

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