内容紹介
理津子、78歳。彼女が一生をかけて隠し通そうとした秘密が、消えた公園の柳の木がきっかけで暴かれていく。死んだ娘を見殺しにした男。遺産目当てで近づいてくる甥夫婦。嘘と自己弁護の応酬の末、露になる真実とは?
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (くーさんさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
愛理という洗濯機にみんなぐるぐるされて終わったら終わっていたみたいだ。結局悪人もいなかったし・・悪意はあっても悪人は居なくて、めでたしめでたし。面白かった。物凄く考えてる感がたまらなく楽しかった。
読書履歴
2013/07/31
285ページ
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3.3
TIM
Lv.191
くーさん
Lv.276
愛理という洗濯機にみんなぐるぐるされて終わったら終わっていたみたいだ。結局悪人もいなかったし・・悪意はあっても悪人は居なくて、めでたしめでたし。面白かった。物凄く考えてる感がたまらなく楽しかった。