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華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

レイ ブラッドベリ

この本の所有者

12人が登録
541回参照
2013年4月16日に更新

書籍情報

ページ数:
338ページ
参照数:
541回
更新日:
2013/04/16

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📝 レビュー (かるはらうつまさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
人口が増え、すべての人に幸福を与えるためという口実の元、簡略化された未来。
思想や哲学を誘発する本は全て焼かれ、人々は海の貝を耳に詰め込み、テレビやドラッグの娯楽に浸る。
戦争が近づいても、子供達の殺し合いや車のレースでの死亡は減らず、死んでも保険金が入れば幸せという社会。

焚書官のモンターグは、少女との出会いを機に、自分は幸福でない事に気づく。
本を読んだ事のあるビーティは、死に向かう態度がそれを求めており、
多くの人々は空っぽの内容に称賛を贈る。

書物は人類の記憶!
物事の核心を描き、一人一人が考え、各人の行動に変わるもの。

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