
書籍情報
- 著者:
- 門倉 貴史
- ページ数:
-
256ページ
- 参照数:
- 62回
- 更新日:
- 2013/03/14
- 所有者:
-
kitsunebohさん
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📝 レビュー (kitsunebohさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
ほんまでっかに出ているあの門倉さんの本ということで借りた。裁判員制度の本を読んだあとということもあり、文章の明確さと簡潔さからすごく気持ち良く読めた。とにかくワーキングプアは企業がコスト削減するために賃金を抑えることによるのだと書いてあった。正直読んでいて頭の痛くなることばかりでこういうことを考えなければならない政治家は大変だと思った。また世界のワーキングプア事情も楽しく読めた。同じワーキングプアでも異なった原因によるものだということに驚いた。たとえばドイツなどのヨーロッパではガストアルバイターと言う外国人労働者を雇うことによって本国の労働者がワーキングプアとなる。
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