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「本当の自分」はどこにいる (PHP文庫)

「本当の自分」はどこにいる (PHP文庫)

この本の所有者

2人が登録
137回参照
2012年9月24日に更新

書籍情報

ページ数:
295ページ
参照数:
137回
登録日:
2012/08/28
更新日:
2012/09/24
所有者:
まゆ まゆさん

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読書履歴

2012/09/24 295ページ
2012/09/22 212ページ
2012/09/21 192ページ
2012/09/19 44ページ

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自分の世界がないと、どうしてもそれに応えて高い評価を得ようと頑張ってしまう。そして燃え尽きる。
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現実の世の中で生きていく以上嫌いなことはしないという訳にはいかない。
自分はどれとどれを断り、どれとどれを引き受けるのかという優先順位をつける。
喧嘩をしなければいつまでも不満が続いて、リラックスは出来ない。
自分が死んでも認めたくない事はなんなのかを明らかにする。
無意識を自覚することは、完全な人間性を獲得するとともに、社会が人間の間に築き上げたために生じた障壁を取り払う。
無意識の中にいる本当の自分に気がついて、それを認めた時に、初めて生き心地が良くなる。
自分探しは、自分にとって耐えがたいが故に、自分の意識から追放した自分を探すこと。
理由もなく生きるのが苦しい時には、自分は無意識でどのくらい代価を払って生きてきたかを考える必要がある。
相手を喜ばそうとすること自体が間違っているのではない。淋しさから相手を喜ばそうとすることが間違っている。
理想の自画像を求めることそのことが悪いのではない。劣等感から求めることが悪いのである。
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小さい頃、支配的な親に慣れてしまった人は大人になっても他人にとって都合の良い存在になることでしか、人とつきあえなくなる。そして無意識の領域で代価を払い続ける。
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何か訳が分からないけれども、あいつに腹が立つ。という時には、実は自分がしたいけれども出来なかったことをその人がしているのかもしれない。
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人は悔しいと思うことで、自分の適性と違ったことに挑んで、自己喪失する。
本当の自分探しをする人と、一から出直して自分作りを始めることが大切な人と二種類の人がいる。
長所も弱点も一つの事実である。そう理解すると本当の自分が分かる。
不得意領域を向上させようとするのは、必要にせまられた時だけに限る方が良い。
自分の長所とか弱点は語らいの中で分かることがある。
本当の自分で生きていないから会話がなくなった。
本当の自分を探すには、本心を表現しても、つきあってくれる人と付き合うしかない。
自分探し症候群の最大の課題はコミュニケーションである。


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