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感傷夫人 (1959年) (角川文庫)

感傷夫人 (1959年) (角川文庫)

伊藤 整

この本の所有者

2人が登録
57回参照
2012年7月17日に更新

書籍情報

著者:
伊藤 整
ページ数:
306ページ
参照数:
57回
登録日:
2012/07/16
更新日:
2012/07/17
所有者:
miyan miyanさん

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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
流れるような不思議な文章。
少しダークな面も描かれてはいるものの
すごく綺麗な文章なのです。

一人の男とその男が犯したある過ち。
そのせいで彼のいとしい人との間に
亀裂が生じてしまうのです。
だけれどもその過ちの元となった人も
散々苦しんだのです。

だけれどもこうなったとしても
今の女性にはこう思う気持ちは決してないでしょう。
そこの点、倫理の低下は嘆くべきことで…

美しい作品でした。
最後の終わり方はなお、美しいです。

読書履歴

2012/07/17 306ページ
2012/07/17 250ページ
2012/07/17 120ページ

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