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死の器〈下〉 (講談社文庫)

死の器〈下〉 (講談社文庫)

森村 誠一

この本の所有者

1人が登録
157回参照
2012年6月23日に更新

書籍情報

ページ数:
366ページ
参照数:
157回
登録日:
2012/06/23
更新日:
2012/06/23
所有者:
miyan miyanさん

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内容紹介

武器商人や大物政治家が集う高級クラブの失跡した接待係を追っていた平野と片山は、要人抱きこみを狙う秘密接待所に辿りつく。核燃料再処理と新兵器への陰謀を操るのは誰か。南海の孤島へ飛んだ二人の前に、日本軍細菌部隊の亡霊が現れる。日本を覆う「恐怖の容器」を描き出した社会派巨編、堂々の完結。
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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
人というのは時に残酷なもの。
そして裏切るもの。
純情な男、平野はそれに気づかなかったようです。
それがあのような悲劇になろうとは。

結局は悪いことはできないということ。
その闇に使う差し金がプロであろうとも
やがてその世界は不可抗力によって
暴かれる…
隠し通せやしない。

特に原子力問題のある事項については
震災時に騒がれた内容とおおむね同じです。
なので読んで損のない一冊です。

読書履歴

2012/06/23 366ページ
2012/06/23 141ページ
2012/06/23 47ページ

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