内容紹介
引退した老マジシャン、グレート天野のつくった『ミステリーの館』。そこに招待された人々を待っていたのは、幻夢王と名乗る謎の人物からの脅迫状だった。そして翌日、第一の予告状にあった「消失マジック」のことばどおり、老夫人が部屋から消えた...。密室トリックの謎にいどむ夢水(迷)探偵の推理が、またまた読者をあっといわせる。名探偵夢水清志郎事件ノート第10作!小学上級から。

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
数少ない余韻を残す作品です。
でもきちんと読んでいれば
この事件を起こした張本人が
抱える「心の闇」がよくわかるはずです。
そう、ある事件が闇を抱かせる
結果となっているのですから。
事件そのものは
かなり凝っているかな。
犯行の手段に
大掛かりな仕掛け系の物が使われていますから。
ちなみに文章形式が
ちょっと特殊です。
でもきちんと読んでいれば
この事件を起こした張本人が
抱える「心の闇」がよくわかるはずです。
そう、ある事件が闇を抱かせる
結果となっているのですから。
事件そのものは
かなり凝っているかな。
犯行の手段に
大掛かりな仕掛け系の物が使われていますから。
ちなみに文章形式が
ちょっと特殊です。
読書履歴
2010/11/07
296ページ
2010/11/07
187ページ
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