メニュー
「ミステリーの館」へ、ようこそ-名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

「ミステリーの館」へ、ようこそ-名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

はやみね かおる

5
9人が登録
2件のレビュー

この本について

引退した老マジシャン、グレート天野のつくった『ミステリーの館』。そこに招待された人々を待っていたのは、幻夢王と名乗る謎の人物からの脅迫状だった。そして翌日、第一の予告状にあった「消失マジック」のことばどおり、老夫人が部屋から消えた...。密室トリックの謎にいどむ夢水(迷)探偵の推理が、またまた読者をあっといわせる。名探偵夢水清志郎事件ノート第10作!小学上級から。

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

miyan
miyan
2010年11月読了
数少ない余韻を残す作品です。
でもきちんと読んでいれば
この事件を起こした張本人が
抱える「心の闇」がよくわかるはずです。
そう、ある事件が闇を抱かせる
結果となっているのですから。

事件そのものは
かなり凝っているかな。
犯行の手段に
大掛かりな仕掛け系の物が使われていますから。

ちなみに文章形式が
ちょっと特殊です。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します