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アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)

アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)

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(4.0)
4人が登録
124回参照
2012年2月29日に更新

書籍情報

ページ数:
269ページ
参照数:
124回
登録日:
2012/02/29
更新日:
2012/02/29

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内容紹介

十代のはじめ『アンネの日記』によって言葉が自分を表現することに心ゆさぶられ、作家への道を志した小川洋子が、長年の感慨をこめてアンネの足跡をたどる旅に出た。命がけで物資を運びフランク家の隠れ家生活を気丈に支えたミープさんや無二の親友ジャクリーヌさんら老齢の今も美しく、真の魅力を放つ女性たちと語り、生家→隠れ家→アウシュヴィッツへとたずねていく―。アンネの心の内側にふれ、極限におかれた人間の、葛藤、尊厳、信頼、愛の形を浮き彫りにした感動のノンフィクション。
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僕自身、この本には相当の衝撃を受けた一人なので、引き込まれつつ読んでしまいました。

ただ、どうしても、つらい記憶を掘り出してしまう、アンネの友人の方との会話は、ちょっとどうなのかな。。って思うところもありましたが。

にしても、フランク家を支えつづけたミープさんの残したコトバ「we were no heroes, we only did our human duty, helping people whe needs help.」ドキッとしました。当然のことなのに、自分はできているのか?と。

読んで損はないです。

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