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良かった。んだけど、次あたりには笑い転げてちょびっと泣けるような作品が読みたいな。

あんまりキュンがなかった。同じ7行のあらすじで、二つの物語。


7行のあらすじから誕生した二つの小説。品物や場所に残された、人間の記憶が見える真也が、気になる同僚のカオルとその父親のわだかまりにかかわる話。前半の話の方がすきだが、後半の方が心に残る。短編だからしかたがないのだがちょっと物足りない。
同じ題材での2つの物語。個人的にはふたつめのパラレルの方がしっくりきた。ひとつめはストーリーに無理があり、読み終えても疑問が残ったままでもやもや…。

不思議なチカラを持った真也の話。モノから人の感情を読み取ってしまうチカラがある。
でも、真也はこのチカラを悪用しない。どこまでも真っ直ぐだ。このチカラにコンプレックスを感じている分、人に対してきちんと向き合えるんだと思う。here comes the Sunは、ワクワクする楽しい話。パラレルはまた違う話のようで、親子の愛にホロリとしてしまう。どちらもいい終わり方だった。




やっぱり好きだわ、有川浩。
































