
黄昏の岸 暁の天 十二国記 (講談社文庫)
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内容紹介

📝 レビュー (ぴのこさんのレビュー)
泰麒を助けるまで。
以前読んだときは泰麒側の状況の描写がぼやけているようで???と思ったけれど、これはそもそも『魔性の子』が先に出版されたのね。
『魔性の子』の後だと、泰麒の焦りだったり悲しさだったり、司令の哀しさだったり、十二国側の焦りだったり、とても伝わってきてはらはらした。
なぜか延王の、以前の祖国との決別のシーンが印象的だった。
やっぱりちょっと期待していた部分があったのかな。
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