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黄昏の岸 暁の天 十二国記 (講談社文庫)

黄昏の岸 暁の天 十二国記 (講談社文庫)

小野 不由美

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1件のレビュー

この本について

登極から半年、戴国再興に燃える泰王驍宗。反乱鎮圧のため自ら文州に赴いた王の悲報に、留守を預る幼い泰麒は衝撃をうけ、大鳴動とともに忽然と姿を消した。王と麒麟を突然失い、偽王の圧政が始まった戴―。その行く末を案じ将軍季斉は命をかけて景王陽子に会うため空を翔けるが...。

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レビュー

ぴのこ
ぴのこ
2012年2月読了
陽子つながりで。
泰麒を助けるまで。

以前読んだときは泰麒側の状況の描写がぼやけているようで???と思ったけれど、これはそもそも『魔性の子』が先に出版されたのね。
『魔性の子』の後だと、泰麒の焦りだったり悲しさだったり、司令の哀しさだったり、十二国側の焦りだったり、とても伝わってきてはらはらした。

なぜか延王の、以前の祖国との決別のシーンが印象的だった。
やっぱりちょっと期待していた部分があったのかな。

読書ステータス

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