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呪いの時代

呪いの時代

内田 樹

この本の所有者

5人が登録
456回参照
2012年2月12日に更新

書籍情報

著者:
内田 樹
ページ数:
285ページ
参照数:
456回
更新日:
2012/02/12
所有者:
NERO NEROさん

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📊 読書進捗 (NEROさんの記録)

2012/02/12 285ページまで
2012/02/11 264ページまで

デインジャーを避けるには、災厄の到来を事前に感知する能力が必要。

2012/02/11 266ページまで

危機にはリスクとデインジャーがある。サッカーの試合で残り時間一分、一点ビハインドというのはリスク。試合中ゴジラが襲ってきてスタジアムを踏み潰すのがデインジャー。

2012/02/11 188ページまで

万人はそれぞれ個有の仕方でノブレス=貴族であり自分だけが気づいたことを他人に知らせる義務がある。これがノブレス・オブリージュ

2012/02/03 167ページまで

それから、共同体の再構築。共同体は弱者の受入、支援を目的としたものであるから、力と知恵のあるものが持ち出すのは当たり前。

2012/02/03 167ページまで

これからの日本は、ものをぐるぐる回すための社会的インフラ整備とゲームに参与するプレーヤーの市民的成熟の達成を目指すべき。

2012/02/03 166ページまで

利己的に振舞う人間が、共同体全体の利益を配慮する人間よりも多めの資源配分に預かるというのは例外的状況

2012/02/03 131ページまで

人間関係の中で過剰に傷つけあわない防衛システムであるペルソナの使い分けが不十分なため、傷つきやすさが前面に露出している。

2012/02/02 124ページまで

草食系男子は、弱いことが生存戦略上有利であるとの判断から出現した。

2012/01/29 112ページまで

赤い糸で結ばれた世界でただ1人の人がいるというイデオロギーを内面化してしまった人間に対し、結婚に関わる全ての活動に課金できるシステム

2012/01/29 106ページまで

婚活と就活は構造的に同一で底流するイデオロギーも同一

2012/01/29 86ページまで

英語ができなくてもビジネスに支障がなく、知的職業にも就ける日本の状況は例外的幸運に恵まれており、それを享受すればいい。

2012/01/29 72ページまで

実現すべきビジョンはなく、相手の出方に対応する。構造的に負けているのであり、風土病である。

2012/01/29 66ページまで

日本の政治家は、物語を語ることはできないが、個人の資質の問題ではなく政治風土の違いによる。

2012/01/29 62ページまで

アメリカにはあるべき国家像があり、政治家は建国の物語を語ることができる。

2012/01/28 59ページまで

写生に終わりはなく、人間的現実に記述しきったということは起こらない。生は汲み尽くすことができない。

2012/01/28 50ページまで

「国誉め」は、山がどのようで川はどのようで人々の営みはどうであると価値判断抜きの写生的列挙であるが、これこそ祝福だ。

2012/01/28 49ページまで

祝福は具体的、個別的、一回的である。

2012/01/28 48ページまで

イラク戦争ではイラク人にテロリストという記号が貼り付けられる。記号的暴力には抑制が効かない。

2012/01/28 47ページまで

記号だけの抽象物となったとき、呪いは協力になる。

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