内容紹介
激戦地・硫黄島から生還した「最も重要な捕虜」。敗戦から占領政策へ、一枚かんだ男の葛藤。太平洋戦争における、ひとつの「闇」を追跡する。日本民間放送連盟賞テレビ報道番組最優秀、文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門)受賞。異色のドキュメンタリストが、そこでは描ききれなかった深部を抉り出す、書き下ろしノンフィクション。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (みかさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
捕虜が国賊と認識された時代。生きたいという生物として当たり前の本能ですら、否定されて当たり前の時代。それでも、信念と希望を信じて、間違った道を突き進んだ国家を裏切った男。何が最良の選択だったのか、誰にも分からないはずだ。
読書履歴
2012/01/22
344ページ
今となればそれそのものは正しい考え方だが、状況や立場が戦争中という時代故、彼が選んだ選択はものすごく重たいものになってしまった。
2012/01/21
90ページ
米兵の息子から依頼された1枚の写真と米国捕虜の調書から硫黄島の暗号兵を捜す実話。ページをめくる手が止まらない。
みか
Lv.29
捕虜が国賊と認識された時代。生きたいという生物として当たり前の本能ですら、否定されて当たり前の時代。それでも、信念と希望を信じて、間違った道を突き進んだ国家を裏切った男。何が最良の選択だったのか、誰にも分からないはずだ。