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写真の裏の真実―硫黄島の暗号兵サカイタイゾーの選択

写真の裏の真実―硫黄島の暗号兵サカイタイゾーの選択

岸本 達也

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この本について

激戦地・硫黄島から生還した「最も重要な捕虜」。敗戦から占領政策へ、一枚かんだ男の葛藤。太平洋戦争における、ひとつの「闇」を追跡する。日本民間放送連盟賞テレビ報道番組最優秀、文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門)受賞。異色のドキュメンタリストが、そこでは描ききれなかった深部を抉り出す、書き下ろしノンフィクション。

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レビュー

みか
みか
2012年1月読了
捕虜が国賊と認識された時代。生きたいという生物として当たり前の本能ですら、否定されて当たり前の時代。それでも、信念と希望を信じて、間違った道を突き進んだ国家を裏切った男。何が最良の選択だったのか、誰にも分からないはずだ。

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