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おまえさん(下)

おまえさん(下)

この本の所有者

(4.0)
3人が登録
42回参照
2012年1月16日に更新

書籍情報

ページ数:
514ページ
参照数:
42回
登録日:
2012/01/16
更新日:
2012/01/16

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内容紹介

二十年前から続く因縁は、思わぬかたちで今に繋がり、人を誤らせていく。男は男の嘘をつき、女は女の道をゆく。こんがらがった人間関係を、“ぼんくら”同心・井筒平四郎の甥っ子、弓之助は解き明かせるのか。事件の真相が語られた後に四つの短篇で明かされる、さらに深く切ない男女の真実。
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📝 レビュー (くーさんさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
人と人のつながりは難しいもんだけど、この話の中に出てくる人達が居たら何か楽しいもののように思えた。長かったけど楽しかった。

読書履歴

2012/01/16 514ページ

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くーさん
くーさん Lv.276

人と人のつながりは難しいもんだけど、この話の中に出てくる人達が居たら何か楽しいもののように思えた。長かったけど楽しかった。

yuchan
yuchan Lv.143

これだけたくさんの人物を魅力的に書き分けるさすが宮部さん。特に弓乃助の兄、淳三郎がいい味を出していて、弓乃助との兄弟のやりとりがおもしろかった。本筋の事件は恐ろしいものなのだけど殺人犯にも事情があり切ないと思うのは仕方がないもんなんで。男と女、人と人の繋がりというのは哀しいもんなんで。と、すっかり丸助の口癖が移ってしまった。

あず
あず Lv.101

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