檀流クッキング (中公文庫BIBLIO)
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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
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うん、なんだか星五つでいい感じです。
太宰治さんとか坂口安吾さんとかと同じ時代を過ごした方なんですねー。だから、途中には名だたる文豪の方がこれでもかこれでもかと出てくるのです。
って、メインはそれではなく檀さんの作られる自己流(ある意味正統派)の料理のレシピ。もー、読んでて、いても立ってもいられなくなるのです。
タケノコの竹林焼きとかイカのスペイン風とかレバニラ炒めとかタンハツ鍋とか大正コロッケとか豚の角煮とか西欧式カレーライスとかバーソーとか自家製ヨーグルトとか心平ガユとか焼餅(シャオピン)とかパエリアとか。
もー、作ってみたくなるもの山盛りなのです。って、焼餅は早速作りましたが。。
文調もいい感じなのですよ。
大ざっぱな男の料理っていう感じだけど、著者が本当に料理好きなのがわかるし、美味しそうで、後々まで描写が記憶に残る(川辺の石蒸し焼きなど)。料理エッセイの中でも名著である。