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追想五断章

追想五断章

米澤 穂信

この本の所有者

(4.3)
14人が登録
37回参照
2011年11月18日に更新

書籍情報

ページ数:
240ページ
参照数:
37回
登録日:
2011/11/18
更新日:
2011/11/18
所有者:
shiro shiroさん

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内容紹介

古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、結末の伏せられた五つの小説を探していた。調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“アントワープの銃声”の存在を知る。二十二年前のその夜何があったのか?幾重にも隠された真相は?米澤穂信が初めて「青春去りし後の人間」を描く最新長編。
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半端ない
結末にはビックリさせられた
小説 ストーリー 小説 ストーリー
という流れも好きだし
結末を書かない
伏線の張り方が素晴らしかった

やはり米澤穂信にはずれはありませんな
五つの小説をめぐる
追想五断章
追想なのか、一体父親は何を残したかったのか
読めばわかる
米澤ワールド全開です!

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