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出世花 (祥伝社文庫)

出世花 (祥伝社文庫)

高田 郁

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1件のレビュー

この本について

「不義密通を犯した妻の血を引く娘に、なにとぞ善き名前を与えてくださらぬか」幼いお艶と共に妻敵討ちの旅に出て六年、江戸近郊で無念の死を遂げた矢萩源九郎が寺の住職に遺した言葉である。しかし、源九郎の骸と魂は三昧聖によって清められ、安らかに浄土へ旅立つ。「艶」から仏縁の「縁」と改名した少女が美しく成長する姿を、透明感溢れる筆致で描く感動の時代小説。

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レビュー

みか
みか
2010年8月読了
私の知らない世界の話。所々詳しい説明が少ししつこく感じた時もあったけど、そこを抜きにしても「情」がしっかり伝わってきて、読み進めていくにつれて、のめり込める感じだった。

この本を読んでいる人(2人)

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