メニュー
パレード (幻冬舎文庫)

パレード (幻冬舎文庫)

吉田 修一

3.5
38人が登録
5件のレビュー

この本について

都内の2LDKマンションに暮らは男女四人の若者達。「上辺だけの付き合い?私にはそれくらいが丁度いい」。それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め...。発売直後から各紙誌の絶賛を浴びた、第15回山本周五郎賞受賞作。

みんなの評価

3.5
5
0件
4
6件
3
3件
2
1件
1
0件

レビュー

rai8matsu
rai8matsu
2011年6月読了
終わり方にはひたすら不満が残る。
色んな角度から物語を進めるかたちは読んでいて飽きがこなかった。
kyo
kyo
2011年10月読了
吉田修一の作品はよくわかないけど面白い。
この本は、登場人物みんなどうってことないのに、みんなを好きにさせる、不思議な力をもってる。
共感するわけじゃない。なんか羨まがらせる。そんな力を持っている。
まぁ最後が怖いのだけ不満だけど。
げみこ
げみこ
2011年11月読了
ぞくっとする。映画では分からないものが分かった。
もにか
もにか
2012年3月読了
なんとなく青春群像劇ものって敬遠してしまうけど、ダヴィンチで「最初とは雰囲気が違う結末」って書いてあって読んでみたら面白かった!
ウルトラあきら
ウルトラあきら
2013年11月読了
こわい。とレビューを読んで、何が怖いんだろうと思ったけど、これはこわい。
読んだ後、人間関係について考えさせられる。こんな上辺はないにしろ、少なからず日常生活の中であるのかもしれない。

読書ステータス

読了 36人
読みたい 1人