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悪人

悪人

吉田 修一

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21人が登録
3件のレビュー

この本について

保険外交員の女が殺害された。捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。加害者と被害者、それぞれの家族たち。群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか?そして、悪人とはいったい誰なのか。

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レビュー

inu
inu
2011年4月読了
2011/3
いい人の話わ好きだ。
主人公らには全く感情移入もできなければ共感もできず、むしろ被害者と容疑者の方が親近感がもてるところが、この作品の要で、それゆえに考えさせられ、苦しくなる。

映画公開前に読めばよかった。
妻夫木と深津さんの顔がちらついて、すごくもったいなかった。映画は映画できっととても良くできていたのだとは思います。いや妻夫木はいい線なのだな。深津さんはきれいすぎだよー。
joshuaymns
joshuaymns
2012年1月読了
ひとつの殺人事件。容疑者だと思われた大学生は真犯人ではなかった。なぜ、彼女は殺されたのか。なぜ、彼は殺してしまったのか。彼は誰を愛したのか。悪人という名の、純愛物語。

読書ステータス

読了 19人

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