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さよなら渓谷 (新潮文庫)

さよなら渓谷 (新潮文庫)

吉田 修一

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1件のレビュー

この本について

緑豊かな桂川渓谷で起こった、幼児殺害事件。実母の立花里美が容疑者に浮かぶや、全国の好奇の視線が、人気ない市営住宅に注がれた。そんな中、現場取材を続ける週刊誌記者の渡辺は、里美の隣家に妻とふたりで暮らす尾崎俊介が、ある重大事件に関与した事実をつかむ。そして、悲劇は新たな闇へと開かれた。呪わしい過去が結んだ男女の罪と償いを通して、極限の愛を問う渾身の長編。

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レビュー

m@i
m@i
2015年6月読了
1人の男が、若気の至りから人生を狂わせてしまった女性を愛する物語。究極の愛、悲しい過去との共同生活。惜しむらくは隣の女の殺人も完結させて欲しかった…

読書ステータス

読書中 1人
読了 22人

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