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見晴らしのいい密室 (ハヤカワ文庫JA)

見晴らしのいい密室 (ハヤカワ文庫JA)

小林 泰三

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1件のレビュー

この本について

核シェルターにひとり篭った男の胴体が捻り切られていた怪事、柩の中で数十カ所刺されて発見された男...。あまりにも完璧すぎる密室殺人は、本当に実行可能か!?「不可能犯罪など存在しない」と豪語する“超限探偵Σ”の華麗なる活躍を描く「見晴らしのいい密室」ほか、電子仕掛けの謎を秘めた本格ミステリ「探偵助手」などこれまで誰も見たことも聞いたこともない、精緻で巧妙な論理遊戯が導き出す唖然呆然の結末7篇。

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レビュー

よーぐると
よーぐると
2013年4月読了
どの作品も、ロジック遊びがうまいというか、楽しい。最初の作品の探偵Σが完全にメルカトル。基本的にシュレディンガー+後期クイーン的問題をテーマにした短編集で、どれも違った角度からアプローチしていておもしろかった。

この本を読んでいる人(2人)

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