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峠うどん物語(下)

峠うどん物語(下)

重松 清

3.5
4人が登録
2件のレビュー

この本について

五十年前の大水害の翌日、若いうどん職人が路上でふるまったうどんは、まずくて、おいしくて、希望の味がした。空襲から、まだ十数年しかたっていないのに。一面の焼け野原からせっかくみんなでがんばって復興したのに、今度は一面の海になってしまって、やり直し...。それでも、ひとびとはくじけなかった。いま一生懸命に生きているひとたちを、あたたかく、そして力強く包み込む―。極上の物語は、静かに最終章を迎える。いま届けたい希望の物語。

みんなの評価

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レビュー

しげぞう
しげぞう
2011年12月読了
上巻とまた話の展開が変わり違ったストーリーとして楽しめた
ckch
ckch
2011年12月読了
最終章で、うまくおとしたなーというかんじ。主人公の祖父母世代の話はよかったけど、最終章の同級生の話は蛇足かも??

この本を読んでいる人(4人)

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