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とんび (角川文庫)

とんび (角川文庫)

重松 清

4.2
28人が登録
6件のレビュー

この本について

昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう──。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。

みんなの評価

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レビュー

keicotango
keicotango
2012年1月読了
泣けます(T_T)
父と母に、会いたくなります。
Shinobu
Shinobu 2012年5月読了
最初のところの文章が読みづらい。わざとか?
しかし、無骨なおっさんに心洗われた。
himemomo
himemomo
2013年3月読了
これは、ドラマの脚本が秀逸。
ドラマを先に見て良かったと思える珍しいパターン。
いっぽ
いっぽ
2013年5月読了
あらためてドラマもよくできていたと思う。NHKバージョンもみてみたかったな。本もドラマもいいというのは珍しい。泣ける本です。
はる
はる
2013年10月読了
重松さんは家族モノ書かせたらピカイチかな。エイジもそうだし。角田光代さんの八日目の蝉よりもあったかい感じ。ただ、確かにコレっていうフレーズとかは無いよね。けどこれはこれで好きだけどなー。

読書ステータス

読了 20人
読みたい 5人

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