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若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義

若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義

若松 英輔

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この本について

悲しみを通じてしか見えてこないものが、この世には存在する。涙は、必ずしも頬を伝うとは限らない。悲しみが極まったとき、涙は涸れることがある。深い悲しみのなか、勇気をふりしぼって生きている人は皆、見えない涙が胸を流れることを知っている。人生には悲しみを通じてしか開かない扉がある。悲しむ者は、新しい生の幕開けに立ち会っているのかもしれない。耳をすます、小さな声で勇気と希望に語りかける、二十五編のエッセイ。

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レビュー

yank
yank
2016年1月読了
人生の意味は、生きてみなくては分からない。このことを忘れ、頭だけで考え、時に絶望してはいないだろうか。

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