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さよならドビュッシー

さよならドビュッシー

中山 七里

3.6
13人が登録
3件のレビュー

この本について

ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。『このミステリーがすごい!』大賞第8回(2010年)大賞受賞作。

みんなの評価

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レビュー

karua222
karua222
2011年4月読了
このミスの大賞という肩書きが邪魔したか、仕掛けが序盤で見えたのが正解で期待ハズレになってしまった…とはいえ、ピアノへ向かう描写は迫力があった。
 satocology
satocology 2011年11月読了
ピアニストを夢見る資産家の孫の少女と両親を津波で亡くしたいとこ。家事でいとこは死亡、少女は皮膚移植で 生き残るが実は生き残ったのはいとこのほうだった。それに気づいた母親を殺す悲劇も。
くーさん
くーさん 2011年12月読了
途中で結果は分かったけど、テンポ良く話が進むので面白かった。岬さんシリーズが出たらいいのに。

読書ステータス

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