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墜落現場 遺された人たち―御巣鷹山、日航機123便の真実 (講談社プラスアルファ文庫)

墜落現場 遺された人たち―御巣鷹山、日航機123便の真実 (講談社プラスアルファ文庫)

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1人が登録
4,427回参照
2009年8月13日に更新

書籍情報

ページ数:
293ページ
参照数:
4,427回
登録日:
2009/08/12
更新日:
2009/08/13
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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内容紹介

日本人の記憶に深く刻まれた、520人の生命を一瞬にして奪ったあの大事故。当時、最前線で全遺体の身元確認にあたった著者が、やむにやまれぬ思いで、大事故の裏に現存する、人々の知られざるその後を追跡。落下する機中で書き残された遺書が遺された家族の中に生きているさま、ひとり息子を失った母のやり直し人生...極限の惨状を共有した者だけに語られる心の叫び、魂の声がここにある。
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
時節柄と言う言い方は不謹慎ですが、この時期だからこそ読んでみようと思ったのでした。

JAL社長が遺族を訪ねる前に、当時の遺族担当が「事故のことについては話さないように」と釘を刺していたこと(一例だと信じますが)には驚きを感じました。企業で働くって何なんだろう…って。

当時の様子がまざまざと綴られています。必読。

読書履歴

2009/08/13 293ページ
2009/08/13 204ページ
2009/08/13 134ページ
2009/08/13 92ページ
2009/08/12 66ページ
2009/08/12 54ページ

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当時の様子がまざまざと綴られています。必読。

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