
激突! 検察、暴力団、弁護士会……タブーの権力と対峙した弁護士の事件簿
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3人が登録
11,025回参照
2011年12月31日に更新
書籍情報
- 著者:
- 猪狩 俊郎
- ページ数:
-
301ページ
- 参照数:
- 11,025回
- 登録日:
- 2011/12/30
- 更新日:
- 2011/12/31
- 所有者:
-
zooko012さん
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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
ヤメ検・民暴弁護士として大物だった著者の検察・暴力団・弁護士会と闘った日々の回顧記である。実名をあげながらの赤裸々な記述がなされている。著者は、出版契約直後にフィリピンで死亡した(自死とされている)。本著は、内容的にも間違いなく、自身の死を覚悟して遺言として、弁護士としての最後の挟持から書かざるをえないものとして、記されたものであろう。著者を死に至らせたであろう何かを考えると、鬱々と何ともやりきれない重い気持ちになる。これ以上の感想を記すことは差し控えるが、終章の著者の初恋の憧れの人との紆余曲折を綴った章は、他章と違ってセンチメンタルで驚くが、この人との邂逅は著者の人生にとって、陽だまりのような大切なものであったのだろう。その分、胸が痛い。
【後記】
著者が亡くなった背景事情らしきものを聞いた。。。う~ん。そうだったのか・・・・。う~ん。。
【後記】
著者が亡くなった背景事情らしきものを聞いた。。。う~ん。そうだったのか・・・・。う~ん。。
読書履歴
2011/12/31
301ページ
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