リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則
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書籍情報
- ページ数:
-
272ページ
- 参照数:
- 2,883回
- 登録日:
- 2007/12/25
- 更新日:
- 2007/12/27
- 所有者:
-
taka_akiさん
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内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
と言うか、読んでて涙ぐんでしまう訳ですよ。
いきなり、リッツカールトンのモットー。
We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen(我々は紳士淑女にサービスする紳士淑女なのです)
くわー、かっこいいー。一応、自分自身もサービスに関わるものであるんですけど、どうしても「仕事は仕事って割り切ればいいじゃん」みたいな考えに囚われることもあって。
この本、著者の方が全世界にある63のリッツカールトンホテル(2007年3月現在)を全て泊まり、そこで体感したことを綴っています。
・朝一コーヒー派の著者の方のためにコーヒーメーカーが備え付けられるようになったこと。
・ルームキーパーは清掃後、お客様の視点で部屋を一度必ず見回す。
・MR. BIVがないように心掛ける。ちなみに「MR. BIV」とは、
mistake(ミス)
re-work(はじめからやり直し)
breakdowns(故障、ダウン)
inefficiencies(非効率)
variation(ばらつき)
の略だそうです。
・クレームを「オポチュニティ(機会)」と考える姿勢
・メキシコ、カンクンを襲ったハリケーンの傷跡にもめげず、再建すらも手伝い始めたスタッフ達。
・リッツカールトンの考える「(T+F)×I=G」の法則。Tはタレント(素質)、Fはフィット(鍛錬)、そして、Iは投資(Investment)でもって、G(ゴール)にたどり着けると。はー。
・寿司職人であっても混雑時にはお客様の荷物を運ぶ「ラテラルサービス(水平方向へのサービス)」。
その他にもリッツカールトンのミスティーク(神秘)を感じられるエピソード盛りだくさん。とか何とかいってもこちらのフレーズがリッツカールトンをリッツカールトンたらしめているのかも。
Through these doors pass our most important guests.(このドアを通る人が私たちの最も大切なお客様です)
これは、リッツカールトンの従業員専用の通用口に掲げられているそうで。がー、もう自分にその爪の垢飲ませてください。。
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ちょと甘めかもですが、星五つ。
と言うか、読んでて涙ぐんでしまう訳ですよ。
いきなり、リッツカールトンのモットー。
We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen(我々は紳士淑女にサービスする紳士淑女なのです)
くわー、かっこいいー。一応、自分自身もサービスに関わるものであるんですけど、どうしても「仕事は仕事って割り切ればいいじゃん」みたいな考えに囚われることもあって。
この本、著者の方が全世界にある63のリッツカールトンホテル(2007年3月現在)を全て泊まり、そこで体感したことを綴っています。
・朝一コーヒー派の著者の方のためにコーヒーメーカーが備え付けられるようになったこと。
・ルームキーパーは清掃後、お客様の視点で部屋を一度必ず見回す。
・MR. BIVがないように心掛ける。ちなみに「MR. BIV」とは、
mistake(ミス)
re-work(はじめからやり直し)
breakdowns(故障、ダウン)
inefficiencies(非効率)
variation(ばらつき)
の略だそうです。
・クレームを「オポチュニティ(機会)」と考える姿勢
・メキシコ、カンクンを襲ったハリケーンの傷跡にもめげず、再建すらも手伝い始めたスタッフ達。
・リッツカールトンの考える「(T+F)×I=G」の法則。Tはタレント(素質)、Fはフィット(鍛錬)、そして、Iは投資(Investment)でもって、G(ゴール)にたどり着けると。はー。
・寿司職人であっても混雑時にはお客様の荷物を運ぶ「ラテラルサービス(水平方向へのサービス)」。
その他にもリッツカールトンのミスティーク(神秘)を感じられるエピソード盛りだくさん。とか何とかいってもこちらのフレーズがリッツカールトンをリッツカールトンたらしめているのかも。
Through these doors pass our most important guests.(このドアを通る人が私たちの最も大切なお客様です)
これは、リッツカールトンの従業員専用の通用口に掲げられているそうで。がー、もう自分にその爪の垢飲ませてください。。