
内容紹介
何か変だよな。おそらく誰もがそう思っている。でも抗えない。多くの謎と副作用ばかりをこの社会に残しながら、急激に風化されつつある一連の「オウム事件」。何も解明されないまま、教祖と幹部信者たちの死刑は確定した―。麻原彰晃の足跡を、新しい視点からもう一度辿る。浮かび上がるのは、現代日本の深層。

📝 レビュー (s_iwkさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
「幹部や側近がトップの意向を過剰に忖度しながら暴走するという組織共同体の負のダイナミズムは、まったく珍しいことではない。」(p472)
読書履歴
2012/02/02
536ページ
2012/02/01
459ページ
2012/01/31
397ページ
2012/01/30
338ページ
2012/01/28
301ページ
2012/01/27
266ページ
2012/01/26
220ページ
2012/01/25
196ページ
2012/01/19
115ページ
「地下鉄サリン事件以降、主語を被害者に置き換えることで自由にものが言えなくなるこの傾向」
2012/01/14
69ページ
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