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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

道尾 秀介

この本の所有者

(4.5)
12人が登録
65回参照
2011年8月14日に更新

書籍情報

ページ数:
428ページ
参照数:
65回
登録日:
2011/08/14
更新日:
2011/08/14
所有者:
karua222 karua222さん

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内容紹介

“詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。
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📝 レビュー (karua222さんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
中年男性2人の詐欺師が主役というだけでグイグイ引きこまれた。最後にはまたしても道尾さんにやられてしまう気持ちよさがあり、読後感も◎。「親指」の話はとても良かったので、誰もに知ってもらいたい。お金は幸せもトラブルも産み、さらには薬にもなるという事を改めて考えさせられた。過去を乗り越えなければならない時は誰でも来ると思う。その時はテツさん達はいなくとも、まわりの人が支えてくれているに違いない。作中のような事はなくとも、自分が気づかないところで助けられているのだろう。また、「片眼の猿」を読んでいると…ニヤリ

読書履歴

2011/08/14 428ページ

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