
裂壊―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- 堂場 瞬一
- ページ数:
-
459ページ
- 参照数:
- 18回
- 登録日:
- 2011/07/27
- 更新日:
- 2011/07/27
- 所有者:
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ちなみに、前作で「新キャラ登場?」と思わせた井形は全く登場せず、、、ってか、完全にカットアウト。。まぁ、前作に引き続いて森田に見せ場があったり、六条にも少しながらスポットが当たったりと、影の薄かったレギュラーキャラクターたちの存在感が出てきたので、その意味では井形の続投よりはこの方が良かったかと。。お陰で前作に感じた消化不良も少しは解消傾向。
そして再び鳴沢了が名前だけで登場。これは後々の伏線なんだろうか?とは言え、立て続いて出す事もなかったように思うのだが…。。確かに高城とのクロスオーバーを見てみたい気はするけど、失踪課だけで完結させてほしい気もするので、この思わせぶりにはちょっと複雑。。。
とにかく、ようやくシリーズとして盛り上がり始めたので、これからの展開に期待!!