地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)
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空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
池井戸 潤
事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない―。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るため...
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
恩田 陸
三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつき...
川の深さは (講談社文庫)
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「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた...
三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
恩田 陸
鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の...
羊をめぐる冒険〈下〉 (講談社文庫)
村上 春樹
美しい耳の彼女と共に、星形の斑紋を背中に持っているという一頭の羊と“鼠”の行方を追って、北海道奥地の牧場にたどりついた僕を、恐ろしい事実が待ち受けていた。一九八二年秋、僕たちの旅は終わる。すべてを失っ...
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
東野 圭吾
バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はな...
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森 博嗣
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川...
日輪の遺産 (講談社文庫)
浅田 次郎
帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価二百兆円の財宝。老人が遺した手帳に隠された驚くべき事実が、五十年たった今、明らかにされようとしている。
名探偵の掟 (講談社文庫)
東野 圭吾
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ...
戦場カメラマン・一ノ瀬泰造の手記&書簡集。
でも戦争の悲惨さを伝えようとか、平和を訴えようとか、そういう内容ではなく、ただただ「戦火の中のアンコールワットを撮る!」という目標に向かって突進していったカメラマンの物語、という感じでした。
もうひたすら熱かった!
ベトナム&カンボジア戦争の過酷な現場でただひたすらカメラをかまえ続ける日々。読んでいるだけでも凄まじい状況と血の匂いが伝わってきたのだけれど、文体が軽やかで熱くて前向きだからか、冒険活劇を読んでいるような錯覚を味わいました。
カンボジアの人たちとの交流や、物理の先生との友情、先生の結婚の話もすっごく良かった~!
希望や熱い思いの塊は、いろんなものを軽々とはねのけていくパワーがあるんだなって感じました。未熟と言われても、無謀と言われても、ここまで突進していけたらどんなに幸せだろうな。
でも結局夢はかなわないまま、彼は誰も知らないところで亡くなってしまって・・・。
刹那、って言葉が浮かびました。
ぽっかりむなしい気持ちと、熱のかたまりが心に残った本でした。