📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
AIが見つけた似た本
「魂手形」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
荒神
宮部みゆき
時は元禄、東北の山間の仁谷村が一夜にして壊滅状態となる。隣り合う二藩の因縁、奇異な風土病を巡る騒動...不穏さをはらむこの土地に“怪物”は現れた。仁谷擁する香山藩では病みついた小姓・直弥や少年・蓑吉ら...
堪忍箱 (新潮文庫)
宮部 みゆき
蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる...。決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・木蓮の細工が施してあった―。物言わぬ箱が、しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題...
魔術はささやく (新潮文庫)
宮部 みゆき
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死...
三島屋変調百物語シリーズ第7弾。「火焔太鼓」にはおおぼらけ沼の生き物の爪を芯にして作られているという秘密にびっくりしたのだが、それ以上に生き物そのものにも脈々と受け継がれているものがあった。切なかった。「一途の念」は短かく悲しかった。「魂手形」は彷徨っている魂に道標を示すことを生業にしている魂の里からきた水夫の手伝いをした話。怖かったが水面さんが可哀想でなんとかしなきゃと思う気持ちは同じになった。この百物語百まで続くのだろうか。怖いと思いながらまた読むのだと思う。
宮部みゆきの三島屋変調百物語の7冊目。こんな便利な太鼓があるなら欲しいな思いながら読んでいると、最後には、やはり遠慮しておこうと思う「火焰太鼓」、団子屋のおみよが語る、肺病で働けなくなった夫のために一家を支える母の「一途の念」、迷える亡魂を成仏させようとする「魂手形」の三話。2話目では、すっかり騙されてしまった。