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AIが見つけた似た本
「白鳥とコウモリ」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を3冊見つけました
ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)
桜庭 一樹
西暦1627年、ドイツ―魔女狩りの苛烈な嵐が吹き荒れるレンスの町で、10歳の少女マリーは“アンチ・キリスト”に出会った...。西暦2022年、シンガポール―3Dアーティストの青年ディッキーは、ゴシック...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
今後の目標はこの作品を越えることですー作者の意気込みが感じられ分厚い本なので読み始めはビビっていたのだが一気に読んでしまった。白鳥とコウモリに例えた加害者家族と被害者家族。検事は被告を有罪にすることしか考えず、弁護士は減刑しか考えない。いったい何のために裁判を行うのか?被害者参加制度も出てきた。刑事が歩き回っている場所もくわしく書かれてあるので行ってみたくなったし、最後はぱたぱたとまとめていった感が否めないが、あとに希望が残る終わり方がわたしは気にいった。

なんと!ってかんじかな?こんなに話複雑にする理由がまずわからない。いい人ばかり出てきて犯人誰?って考えてもわからないはずだよ。そこを攻めてくるのかい!と思った。犯行動機もあらあら近頃ありがちだ。