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不幸にする親―人生を奪われる子ども

不幸にする親―人生を奪われる子ども

この本の所有者

(4.0)
3人が登録
124回参照
2011年5月27日に更新

書籍情報

ページ数:
278ページ
参照数:
124回
登録日:
2011/05/27
更新日:
2011/05/27
所有者:
etou13 etou13さん

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内容紹介

「いつも損な役回りをしてしまう」「物事がなかなか決められない」「他人がうらやましくて仕方がない」...その正体は、子ども時代の心の傷。心を癒し、希望のある人生を切り開く方法を具体的にアドバイス。
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毒になる親の解説本とも補完するための本とも読めなくもない。

何にしてもためにはなります。

・情緒不安定ですぐ怒りを爆発させる親は、「いつ怒りだすかわからない」という不安を植えつけることで子どもを支配する
・心が健康な親の態度には、子どもの心をはぐくむ愛情を示す、子どもの人間性を尊重する、子どもは励まされる、などがある
・コントロールばかりする親に態度には、子どもに与える愛情には条件がついている、子どもの人間性を尊重しない、子どもは嘲笑される、などがある
・コントロールばかりする親の子どもにはゆがみが生じる
 1.権力や能力についての見方のゆがみ
 2.感情や感覚、願望に関するゆがみ
 3.考えのゆがみ
 4.人間関係に関する感覚のゆがみ
 5.アイデンティティーに関する感覚のゆがみ

・家族への忠誠心を見直す
・時には、身体的な暴力が親子の唯一の接触であることがある。なんてこったい。
・「責任を果たせない親」は、自分に期待させないことで責任や要求から逃れようとするが、いつも縮こまって生きている。
・子どもを精神的に虐待する親は、高利貸しが『お金』を使うのと同じように『罪悪感』を使う。
・コントロールばかりする親は以下のことを認めない
 −この世には、私より力のある人はいくらでもいるし、私がコントロールできない状況はいくらでもある
 −この世には、私を必要としない人や私を問題にしない人がたくさんいる
 −時間が過ぎていくことや、死や病気などは、私たちを謙虚にする。人間である以上、それは避けられない。
・人間的に成長し、心を癒す9つの道
 1.情熱を注げることを見つける
 2.世の中に自分の居場所を作る
 3.自分の感情を大切にする
 4.自分を失わずに他人とのつながりを深める
 5.自分に限界をもたらしている考えは何かを知る
 6.自分をもっと好きになる
 7.今現在を生きる
 8.心身をいたわる
 9.他人や周囲の状況をコントロールしたがる欲求を減らす

ふむーって感じ。人間て汚くて、醜くて、しょーもなくて、でも、それでも生きていくんだ人間なんだって改めて。

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