昨日がなければ明日もない
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AIが見つけた似た本
「昨日がなければ明日もない」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
東京てくてくすたこら散歩
伊藤 まさこ
「今日はギャラリーフェブ(そら豆)に行こうかな」晴れた日にぽっかりと予定があいたなら、ギャラリーをのぞいてカフェでお茶を飲もう。街のパン屋さんから森の美術館まで、私の好きなお散歩コース。
お金じゃ買えない。―[よのなか]の歩き方〈1〉 ちくま文庫
藤原 和博
“よのなか”には、なぜ勝ち組と負け組が生じるのか。両者を分けるのは何なのか。そして、どうすれば満ち足りた生きかたを手にできるのか―“スーパーサラリーマン”の異名をとる著者が、盲点を突く発想で、現代にお...
杉村三郎シリーズ第五弾。中篇三編。「絶対零度」では結婚した娘が自殺未遂をはかったあと精神科に入院して連絡が取れないという母親からの依頼。解決した内容はあまりにもむごい事件に巻き込まれたというより見て見ぬふりをしたという内容で心が重たくなった。「華燭」は一番さらっとしていた。花嫁に幸あれと思う。「昨日がなければ明日もない」にでてきた美姫は自己中すぎてあきれてしまった。ここまでいやな奴を書ききる宮部さんがすごいということか。このシリーズは後味はよくないのだが魅かれてまた読むことになると思う。