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書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (くーさんさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「フーガはユーガ」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
アガメムノーン (岩波文庫)
アイスキュロス
戦争は何故起り、何をもたらすのか。ギリシアの総大将アガメムノーンは、ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し、帰還した。しかしその朝、彼を待ち受けていたのは、留守の間に不義を重ねていた王妃クリュタイメー...
ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)
桜庭 一樹
西暦1627年、ドイツ―魔女狩りの苛烈な嵐が吹き荒れるレンスの町で、10歳の少女マリーは“アンチ・キリスト”に出会った...。西暦2022年、シンガポール―3Dアーティストの青年ディッキーは、ゴシック...
うそうそ
畠中 恵
日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くこと...
きよしこ (新潮文庫)
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを...
200ページから怒涛の如く面白くなった。それまでの件は何だったのか‥いくら高杉のしっぽを掴むためとはいえ、長すぎる!おまけにあんな人でなしの高杉に優我が殺されるなんて‥せめて怪我くらいにしてくれればなおよかったのに。ところでわたぼこりは、どうなった?
最初のフリーのディレクターに語るところからはじまるのだが、すべてはここからだったのがわかってきて、さすが伊坂さん、お見事というしかない。でも、父親の暴力、母親のネグレクト、ガールフレンド小玉の受けた変質嗜好など目を覆いたくなり読んでいて苦しくなった。最終的にも救われたのは半分というのもちょっときつかった。