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悲劇週間―SEMANA TRAGICA (文春文庫)

悲劇週間―SEMANA TRAGICA (文春文庫)

矢作 俊彦

この本の所有者

(4.0)
2人が登録
83回参照
2018年8月27日に更新

書籍情報

ページ数:
613ページ
参照数:
83回
登録日:
2018/08/27
更新日:
2018/08/27
所有者:
そー そーさん

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内容紹介

詩人でありフランス文学の名翻訳者である堀口大學の青春回想記の形を取った一大ロマン。二十歳の大學は外交官である父の任地メキシコに呼ばれた。彼の地で起こった革命のただ中を颯爽と生き、大統領の姪である美少女フエセラに一瞬で心を奪われるが、この恋の行方は...。一千枚が疾走し続ける豪快極まる傑作歴史絵巻。
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読書履歴

2018/08/27 23ページ

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ハタチの頃の堀口大學をモデルにした恋愛&青春&歴史小説?と言ってしまっていいのかな・・・。
しょっぱなから登場人物が大物ぞろいのオールスター!そしてとにかくスケールでかくてロマンチック☆☆☆
異国の地も、革命も、戦争も、詩も言葉も恋もすごくロマンチックで、心に重く響いて、熱に浮かされたような気分で読んでいました。
ヒロインのフエセラがチャーミングで魅力的で、主人公の大學も真っ直ぐなのにすっとぼけてておかしみがあって、そんな二人の恋はすがすがしかった。
戦火の中でも翻弄されまいと凛と立つ二人の姿は、希望のように思えました。
恋に別れ、歴史に戦争、革命に血はつきもの。
でも希望があった。そんな物語でした。
読み終わったあと、はればれとした切なさを感じました。

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