📝 レビュー (TIMさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「ののはな通信」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
コミュニケーション力 (岩波新書)
斎藤 孝
豊かな会話、クリエイティブな議論は、どのようにして成り立つのか。話の流れをつかむ「文脈力」や基盤としての身体の重要性を強調しつつ、生きいきとしたコミュニケーションの可能性を考える。メモとマッピング、頷...
起業・企画・営業・雑談のネタは日常の諦めている不便利から
田口 元
人気サイト『百式』に寄せられた全国読者からの投稿を厳選して一挙公開。日常生活のしょうがないなぁ...を逆転の発想で打ち破るアイデアの数々。雑談のネタからビジネスのヒントまで、アイデアに悩むすべての人に...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
女子高生の往復書簡、わたしも中高生時代、授業中に手紙を回して、帰ってからも長電話したなぁ~と思い出しながら読んでいたのだが、だんだんレズビアンの話になり女子高って恐い、気持ち悪い、もう読みたくないと思い途中で一度やめてしまった。でもまあせっかく借りたしと思って最後まで読んでよかったかな。特に40代になってからのメールのやり取りがよかった。ふわふわと少女みたいなはながどんどんかわっていく。はなのことを綿あめと例えていたけど芯が通っていて行動力のあるのははなだった。ののの切ない気持ちに共感してしまい、ここでおわり?と思った。はなの無事を祈らずにはいられない。相手のことを思いやるのに同性も異性もないのかな。人として。