
読書履歴
AIが見つけた似た本
「野ブタ。をプロデュース」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
ドキュメント 屠場 (岩波新書)
鎌田 慧
屠場―。そこは鍛え上げられた職人芸が、商品としての食肉の味と価値を左右する世界だ。日本人の肉食の歴史とともに歩んできた労働現場の実像と、いわれなき職業差別と身分差別にさらされながら、合理化の波に抗して...
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...
ホワイトアウト (新潮文庫)
真保 裕一
日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間!荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失...
文章がやっぱり若者向けって言うことで
チープだなという印象を受けました。
ドラマを見ているとまったく違うものなので注意。
うーん、構成的には悪くないよ。
年頃の人間関係の難しさなんか
ちゃんと表現されていて、身につまされる思いになりましたし。
でもさ、最後はちょん切れ。
これよくないなぁ。
このレーベルが若者系統の本だから
致し方ないといえば致し方ないか。

作者が大学在学中に出したこともあって、若者ノリのネタも多かったし、さくさく読める本でした。結構昔の作品だったのですが、今でいうケータイ小説みたいな感覚で読めます。
これを読んで、昔ハマっていたドラマを全話みなおしました。
やはり野ブプロおもしろい!!

加護ちゃんと辻ちゃんが卒業らしい、の冒頭で読むのをやめないでほしい一冊。空虚な人気者の姿が心に刺さります。間違ってもドラマのようなハートフルを期待してはいけないです。