
カリスト―開戦前夜 (ハヤカワ文庫JA―航空宇宙軍史 260)
この本の所有者
📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
航空宇宙軍と外惑星連合間で起きた
一触即発の状態に暗躍するものたちの
決して派手ではないけれども面白い作品です。
SFが題材なのではあるけれども、
これがおきそうで、しかも状況を置き換えると
なんら現代の外交と変わりがないわけ。
今回は航空宇宙軍に情報を横流しした
「鳥」の正体を明かせという
任務も含まれています。
これ、たぶん黒幕誰かつかめないと思いますよ。
すんげえ巧妙に隠してらっしゃるもん。
最後に突入していった二人の運命は
いつか語られるのかな?
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