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水鏡推理 (講談社文庫)

水鏡推理 (講談社文庫)

松岡 圭祐

この本の所有者

4人が登録
109回参照
2016年11月25日に更新

書籍情報

ページ数:
352ページ
参照数:
109回
登録日:
2016/11/25
更新日:
2016/11/25
所有者:
yuchan yuchanさん

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📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
文科省に実在するタスクフォースの一般職水鏡瑞希が、将来期待できる研究に税金を投入する際に、不正をして捏造する研究機関などの悪いやつを頭脳で打ち負かすミステリー。官僚のふりをして国交省の防災課長・鈴鹿に会ったときに出された質問に即座に解答したところは実際役に立つ知恵、知識だしなるほどと思った。地震予知のCSVS、宇宙エレベーター、自動運転の捏造はあまりにも稚拙で単純すぎるのではないかと思った。最後の顔認証で遠隔監視操作システムの不正を暴くところは痛快だった。裏切り者を追い詰め、自分のトラウマと対峙する瑞希の今後の活躍も期待。同僚との関係もどうなるか続きを読みたい。

読書履歴

2016/11/25 352ページ

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