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世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

川村 元気

この本の所有者

(3.6)
18人が登録
133回参照
2016年5月20日に更新

書籍情報

ページ数:
229ページ
参照数:
133回
登録日:
2016/05/20
更新日:
2016/05/20
所有者:
yum yumさん

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内容紹介

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計...僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!
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読書履歴

2016/05/20 229ページ

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