内容紹介
刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と“家族”であることの心と闇に迫る心理サスペンス。

📝 レビュー (TIMさんのレビュー)
評価:
5/5
読書履歴
2016/01/28
424ページ